【仕事と子どもの夏休みを両立したい!】看護師ワーママが実践してきた3つの乗り切り術

看護系
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夏休みに入った瞬間、うれしい気持ちより先に「あ、困った」が来る看護師ワーママ、いませんか?

学校が休みでも、病院やクリニックは関係なくシフトが回ってきます。子どもは「お母さん、夏休みなのに〜!」と言う。頭では「仕方ない」とわかっていても、罪悪感がじわじわ押し寄せてきますよね。

かくいう私も、小学低学年の男の子を育てながら看護師として働くワーママです。最初の夏休みは本当に途方に暮れました。

でも今は、「完璧じゃなくていい、乗り切れれば十分」という気持ちで、わが家なりの方法を見つけてきました。

この記事では、私が実際にやってきた3つの乗り切り術と、「そもそも働き方を変える」という選択肢についてお伝えします。同じように悩んでいる看護師ワーママさんの参考になれば嬉しいです。

シフト制の看護師に「子どもに合わせた休み」は難しい、それが現実

夏休み中も関係なく回ってくるシフト

看護師の仕事は、学校のカレンダーとは無縁です。子どもが夏休みに入っても、病院や施設は通常通り稼働します。お盆期間さえも、当番制でシフトが入ることも珍しくありません。

「夏休みだから休める」が通用しないのが、看護師という仕事のリアルです。

そしてもう一つ困るのが、小学低学年の子どもは一人でのお留守番がまだ難しいこと。祖父母に預けるという手もあるけれど、毎日だと子どもも飽きてしまうし、祖父母への負担も気になります。かといって、ずっと家に一人でいさせるわけにもいかない……。毎年夏になるたびに「どうしよう」と悩んできました。

子どもの一言が刺さった、保育園の頃

実は小学校に上がる前、保育園に通っていた頃の話です。

まだフルタイムで働いていたある夏、子どもがぽつりと言いました。

「なんでお母さんだけ、毎日お仕事なん?」

正直、この言葉はずっと心に残っています。「そうだよね、ごめんね」と思う気持ちと、「でも頑張ってるんだよ」という気持ちが混ざって、うまく言葉が出てこなかった。

この言葉がきっかけで、子どもが小学校に上がるタイミングで働き方を見直そうと決めました。そのときの経験が、今の「乗り切り術」につながっています。

実践してきた乗り切り術3選

試行錯誤を重ねて、今のわが家に合った方法が見えてきました。

① パート勤務にして「毎日じゃない働き方」を選んだ

以前はフルタイム勤務でしたが、子どもが小学校に上がるタイミングでパート勤務に切り替えました。これが、夏休み問題を大きく変えた一番の決断です。

パートになって変わったことは以下の通りです。

  • 毎日出勤じゃないので、子どもへの負担が減った
  • 土日休みが多く、夏休みのお出かけを計画しやすくなった
  • 残業がないので、迎えの時間が読める

フルタイムのときは「今日も延長…」と子どもに申し訳ない気持ちになることが多かったのですが、パートになってから時間の見通しが立てやすくなりました。収入は少し下がりましたが、心のゆとりと引き換えにできたと思っています。

② 学童保育をフル活用した

パートに切り替えると同時に、学童保育への入会も決めました。最初は週3回ほどの利用からスタートしましたが、夏休みになると回数も時間も増えます。

最初のうちは、子どもも「学童に行きたくない」と嫌がりました。そのとき私は、こう話しました。

「お母さんが働いてお金を稼ぐことは、あなたに欲しい物を買ってあげたり、行きたい場所に連れて行けるってことだよ。一緒に頑張ろう。」

最初はふくれっ面だったけれど、だんだん学童の友達もできて、今では「今日〇〇くんと遊んだ!」と楽しそうに帰ってくるようになりました。

学童保育を利用するときの注意点

費用は施設によって差があります。公立の放課後児童クラブであれば、月額4,000〜8,000円程度が目安です(自治体によって異なります)。わが家は月8,500円で、少し高めですが公立の相場内です。

また、私が利用している施設では長期休みのみの利用はできず、年間契約が必要でした。夏休みだけ使いたいと思っていると入れない場合もあるので、早めに確認することをおすすめします。

以前勤めていた病院には施設内に保育施設があり、小学生まで利用できました。しかし実際は乳幼児と同じスペースで過ごす形でした。小学生の子どもには少し窮屈に感じるだろうと思い、地域の学童を選んだ経緯があります。

③ 子どもと「夏の約束」を事前に作った

パート勤務のメリットとして、まとまった休みが取りやすくなりました。これを活かして、夏休みの前に子どもと「夏の約束リスト」を一緒に作るようにしています。

「海に行きたい」「花火大会に行きたい」など、子どもが夏休みにやりたいことを聞き出して「これとこれは夏休みに絶対やろうね」と約束します。

「ガマンする日があるから、楽しい日がある」ということを、少しずつ理解してくれるようになりました。

「そもそも働き方を変える」という選択肢もある

乗り切り術を3つお伝えしてきましたが、根本的な悩みとして「今の職場では夏休みに融通が利かない」という方もいると思います。そんなときは、働く場所や形を変えるという選択肢も考えてみてください。

シフトの融通が利きやすい職場の特徴

急性期病棟は夜勤やシフトの制約が大きく、育児との両立が難しい場面が多いです。一方で、以下のような職場はシフト調整がしやすい傾向があります。

  • クリニック・外来:土日休みが多く、残業も少なめ
  • 訪問看護:時間の融通が比較的利きやすい
  • 健診センター:日勤のみ・土日休みのケースも多い
  • デイサービス:夜勤なしで規則的な勤務が多い

私自身も、急性期病棟での管理職から、クリニックを経て訪問看護へとステップを踏みながら、今の働き方に落ち着きました。変えるときは正直怖かったし、「自分にできるかな」という不安もありました。でも変えてよかったと心から思っています。

転職を考えるなら、まず情報収集から

「転職」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、まず「どんな職場があるか見てみる」だけでも全然構いません。

看護師専門の転職サービスは、希望条件(勤務日・時間・エリアなど)を伝えるだけで、担当者が条件に合う求人を探してくれます。仕事しながら動けるので、今すぐ辞める気がなくても登録しておく価値はあります。

まとめ:看護師ワーママへ、今の自分を責めないでほしい

この記事のまとめです。

  • 小学低学年の子どもは一人でのお留守番が難しく、夏休みの預け先が課題
  • パート勤務への切り替えで、時間の融通が格段に利きやすくなった
  • 学童保育は費用・契約条件を早めに確認。友達ができると子どもも楽しくなる
  • 子どもと「夏の約束」を作ることで、ガマンする日の乗り越えやすさが増した
  • 今の職場では難しいなら、「働き方を変える」選択肢も視野に入れてみて

完璧な夏休みを作ってあげなくていいです。

毎日一緒にいられなくても、一生懸命に働いているその姿が、ちゃんと子どもに伝わっています。「お母さんはいつも頑張ってる」それは、言葉よりずっと雄弁なメッセージです。

一緒に頑張りましょうね。今年の夏も、なんとか乗り切りましょう!